Evernote代替の買い切り・無料メモアプリ4選|2026年版

Evernoteの買い切り代替とは、Evernoteの月額課金(Personal月額775円)なしに、ノート作成・Web クリップ・タグ管理・検索などの機能を使えるメモ・ノートアプリのことだ。

結論から言うと、Notion(無料版)がEvernoteの最有力代替だ。 Evernote Personalの月額775円を3年払うと27,900円。Notionの無料版なら0円で、ノート数無制限、デバイス同期無制限が使える。2023年のEvernote大幅値上げ以降、移行先として最も選ばれているのがNotionだ。

この記事でわかること

  • Evernoteの代わりになる無料・買い切りメモアプリ4つの比較
  • Evernoteの値上げ後の料金と代替のコスト比較
  • 各アプリの強み・弱みと移行の注意点
  • Evernoteからのデータ移行手順

Evernote vs 代替アプリのコスト比較|3年総額

アプリ名 料金形態 月額 3年総額 ノート数上限 備考
Evernote Personal サブスク 775円 27,900円 無制限 2023年大幅値上げ
Evernote Free 無料 0円 0円 50ノートまで 実質使えない
Notion ★おすすめ 無料 0円 0円 無制限 個人利用完全無料
Obsidian 無料 0円 0円 無制限 ローカルMarkdown
Joplin 無料 0円 0円 無制限 オープンソース
Apple Notes 無料 0円 0円 無制限 Apple標準

Evernote Personalの3年分27,900円に対し、Notion、Obsidian、Joplinはすべて0円。Evernote Freeは50ノート制限のため実質使い物にならない。

Evernoteの3年分27,900円を節約し、その分を生産性向上ツール(ディスプレイやキーボード)に投資した方が合理的だ。

Evernote代替アプリ4選を徹底解説

Notion ── メモを超えたオールインワンツール

Notionは無料版でもノート数無制限、データベース、カレンダー、カンバンボードが使える。Evernoteのノート+ノートブック構造に加え、リレーショナルデータベースやテンプレート機能など、Evernoteを大幅に超える機能を持つ。

Evernoteからの移行も簡単で、Evernoteの.enexファイルを直接インポートできる。Web クリッパーも提供されており、Evernoteと同じ感覚でWebページを保存できる。唯一の弱点はオフライン対応で、無料版ではオフライン編集に制限がある。

Obsidian ── Markdownベースのローカルファースト

ObsidianはMarkdownファイルベースのノートアプリで、すべてのデータがローカルの.mdファイルとして保存される。無料で使えるが、デバイス間同期にはObsidian Sync(月額約560円)が必要だ。ただし、iCloud DriveやGoogle Driveで.mdファイルを同期すれば無料で同期可能だ。

双方向リンクとグラフビューが特徴で、ノート同士の関連性を視覚的に把握できる。「第2の脳」としてナレッジベースを構築したい人に最適だ。プラグインが1,000以上あり、カスタマイズ性は最高クラスだ。Markdown記法で記述でき、知識の蓄積・再利用の効率性はEvernoteを大きく上回る。

Joplin ── オープンソースのEvernote直接代替

Joplinはオープンソースの無料メモアプリで、EvernoteのUIと使い勝手に最も近い代替だ。ノートブック、タグ、検索、Webクリッパーと、Evernoteの基本機能をほぼそのまま再現している。

Evernoteの.enexファイルを直接インポートでき、移行が最もスムーズだ。データの同期はDropbox、OneDrive、Nextcloud、WebDAVなど複数の方法に対応している。エンドツーエンド暗号化にも対応しており、プライバシー面でもEvernoteより優れている。シンプルにEvernoteから乗り換えたい場合、UI・機能の親近性ではJoplinが最優先候補だ。▶ Bitwarden 無料版のダウンロードはこちら(Bitwarden公式)

Apple Notes(メモ) ── Apple環境なら追加不要

iPhoneとMacを使っているなら、Apple標準の「メモ」アプリが意外と高機能だ。リッチテキスト、画像貼り付け、手書きメモ、書類スキャン、タグ、フォルダ管理と、日常的なメモ用途には十分な機能を備えている。

iCloud同期でiPhone↔Mac間のシームレスな同期が可能。検索機能も優秀で、手書き文字の検索やOCRにも対応している。Evernoteほどの高度なタグ管理や検索フィルターはないが、「シンプルにメモを取りたいだけ」なら最適解だ。

Evernoteにしかない機能はあるか?

正直に言えば、Evernote固有の「代替が難しい機能」はほぼなくなった。

かつてEvernoteの強みだったWebクリッパーは、Notion、Joplinも提供している。OCR(画像内テキスト検索)はApple NotesやGoogle Keepでも対応。ノートの共有・共同編集はNotionが圧倒的に上だ。

唯一、Evernoteの「名刺スキャン→連絡先自動登録」機能は独自性があるが、この機能のために月額775円を払う価値があるかは疑問だ。

こんな人にはEvernote継続がおすすめ

  • Evernoteに数千〜数万ノートが蓄積されており、移行の手間が現実的でない人
  • Evernoteのノートリンク(ノート間のリンク)を大量に構築している人
  • Evernote Businessでチームのナレッジベースを運用している企業
  • Evernoteの操作に完全に慣れており、新しいツールの学習コストを避けたい人

ただし、Evernote Freeの50ノート制限は厳しすぎるため、「無料のまま使い続ける」という選択肢は現実的でない。有料版を使い続けるか、代替に移行するかの二択だ。

Evernoteからの移行手順

ステップ1:Evernoteからデータをエクスポート

Evernoteのデスクトップアプリから「ノートブック」を右クリック→「ノートをエクスポート」で.enex形式でエクスポートする。ノートブックごとにエクスポートするのが管理しやすい。

ステップ2:移行先にインポート

Notionなら「設定」→「インポート」→「Evernote」で.enexを選択。Joplinなら「ファイル」→「インポート」→「ENEX」を選択。どちらもノートの本文、画像、タグ情報を引き継げる。

ステップ3:ノートリンクの修正

Evernote内のノート間リンクは、移行先では無効になる。重要なリンクは手動で再設定する必要がある。移行先でノート数が多い場合は、検索機能で該当ノートを探して再リンクする。

ステップ4:Evernoteを解約

移行が完了し、すべてのノートが移行先で正常に表示されることを確認したら、Evernoteのサブスクリプションを解約する。契約更新月に合わせて解約すると、残期間の返金問題を回避できる。

タスク管理も合わせて見直したい方は、買い切りタスク管理アプリの比較も参考に。「タスク管理アプリ買い切りおすすめ4選」はこちら

よくある質問(FAQ)

EvernoteのノートをNotionに移行すると、画像やファイルは引き継げますか?

引き継げる。Notionのインポート機能はEvernoteの.enexファイルから、テキスト、画像、添付ファイル、タグ情報を読み込める。ただし、音声メモやインク(手書き)メモの再現性はやや低い場合がある。重要な手書きメモがある場合は、事前に画像としてエクスポートしておくのが安全だ。

Obsidianはオフラインでも使えますか?

完全にオフラインで使える。ObsidianはすべてのデータをローカルのMarkdownファイルとして保存するため、インターネット接続は不要だ。飛行機の中でもオフライン環境でも、ノートの作成・編集・検索がすべて動作する。Evernoteの無料版(オフライン制限あり)と比べて、オフライン対応は圧倒的に優れている。

NotionとObsidian、Evernoteの代替にはどちらがいいですか?

Evernoteの「Webクリップ+簡単メモ」の使い方に近いのはNotion。「ナレッジベース構築+双方向リンク」を重視するならObsidian。EvernoteのUI・操作感をそのまま引き継ぎたいならJoplinが最も移行しやすい。使い方に合わせて選ぶのがベストだ。

まとめ|Evernoteの月額775円は過去の遺産

Evernoteの月額775円、年間9,300円、3年で27,900円。2023年の大幅値上げ以降、この金額に見合う「Evernoteでしかできないこと」はほぼなくなった。Notionなら0円で、Evernote以上の機能が使える。

まずはNotionにEvernoteのデータをインポートしてみてほしい。移行作業は30分もあれば完了する。「使ってみたら意外と快適だった」という声が圧倒的に多い。

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