タスク管理アプリの買い切り版とは、To-Do管理やプロジェクト管理を行えるアプリで、Todoist Proのような月額課金なしに使えるツールのことだ。
結論から言うと、個人のタスク管理ならTickTick無料版で十分、より高機能な管理が必要ならThings 3(買い切り6,380円、Mac/iPhone)が最適解だ。 Todoist Proの月額588円を3年払うと21,168円。Things 3なら6,380円で済み、14,788円の節約になる。
この記事でわかること
- Todoist Pro・Asanaの代わりになる買い切り・無料タスク管理アプリ4つの比較
- サブスクと買い切りで3年間の総額がどれだけ違うか
- GTD・カンバン・リスト管理など、管理手法別のおすすめ
- 乗り換え手順と注意点
Todoist Pro vs 買い切りアプリのコスト比較|3年総額
| アプリ名 | 料金形態 | 初期費用 | 年額 | 3年総額 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| Todoist Pro | サブスク | 0円 | 7,056円 | 21,168円 | 月額588円 |
| Asana Premium | サブスク | 0円 | 16,200円 | 48,600円 | 月額1,350円/人 |
| Things 3 | ★おすすめ 買い切り | 6,380円 | 0円 | 6,380円 | Mac+iPhone合計 |
| TickTick無料版 | 無料 | 0円 | 0円 | 0円 | 個人利用十分 |
| Notion無料版 | 無料 | 0円 | 0円 | 0円 | タスク以外も万能 |
Todoist Proの3年分21,168円に対し、Things 3は6,380円の一回払い。TickTickやNotionの無料版なら0円でタスク管理ができる。
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買い切り・無料のタスク管理アプリ4選
Things 3 ── Apple環境のGTD最強ツール
Things 3はCultured Code社が開発するApple専用のタスク管理アプリだ。Mac版4,980円、iPhone版1,400円の買い切りで、以降のアップデートは無料だ。GTD(Getting Things Done)のワークフローに最適化された設計で、「インボックス」「今日」「近日中」「いつか」の4つのリストでタスクを自然に整理できる。
UIの美しさと操作の直感性はタスク管理アプリの中でトップクラスだ。タグ、締切日、エリア(分野)、プロジェクトでタスクを階層管理でき、キーボードショートカットで高速にタスクを処理できる。iCloudを通じたMac↔iPhone間の同期も安定している。
TickTick ── 無料でもカレンダー+ポモドーロ付き
TickTickはAppest社のタスク管理アプリで、無料版でもリスト管理、カレンダービュー、ポモドーロタイマー、習慣トラッカーが使える。Windows、Mac、iOS、Android、Webに対応しており、プラットフォームを選ばない。
無料版の制限は「リスト数9個まで」「カレンダー連携1つまで」程度で、個人のタスク管理には十分な機能だ。有料のTickTick Premium(年額3,400円)にアップグレードすれば制限が解除されるが、無料版で困るケースは少ない。Todoistの無料版と比較して、無料枠の機能が大幅に充実している。
Notion(無料プラン)── タスク管理を超えた万能ツール
Notionの無料プランは個人利用であれば無制限にページを作成できる。データベース機能を使えば、カンバンボード、テーブル、カレンダー、タイムラインなど複数のビューでタスクを管理できる。
タスク管理だけでなく、メモ、ドキュメント、ウィキ、データベースを1つのアプリに統合できる点が最大の強みだ。テンプレートも豊富で、GTD用、プロジェクト管理用、日報管理用など、さまざまなタスク管理フレームワークをすぐに導入できる。
Microsoft To Do ── 無料で十分なシンプル管理
Microsoft To Doは完全無料のタスク管理アプリだ。Microsoftアカウントがあれば誰でも使える。リスト作成、期限設定、リマインダー、「今日の予定」のデイリープランニング機能を搭載している。
機能はシンプルだが、そのぶん迷わず使える。Outlook連携でメールからタスクを作成でき、Microsoft 365ユーザーとの共有も簡単だ。「高機能な管理ツールは必要ない、シンプルにTo-Doリストを管理したいだけ」という人に最適だ。
タスク管理にサブスクが必要なのはどんなケースか?
正直に言えば、個人のタスク管理にサブスクは不要なケースが大半だ。
無料・買い切りで十分なケース
個人のTo-Do管理、フリーランスのプロジェクト管理、副業のタスク整理。これらはThings 3やTickTick無料版で十分にカバーできる。「自分のタスクを自分で管理する」用途なら、月額課金する理由はほとんどない。
サブスクの価値があるケース
チームでのタスク共有・進捗管理が必要な場合は、Asana PremiumやTodoist Businessの価値がある。特に5人以上のチームでプロジェクト管理を行う場合、権限管理やレポート機能などサブスクでしか使えない機能が業務効率に直結する。
用途別おすすめの選び方
| 主な用途 | おすすめアプリ | 理由 |
|---|---|---|
| Apple環境でGTD | Things 3 | UI◎ + 買い切り |
| マルチプラットフォーム | TickTick無料版 | Win/Mac/iOS/Android |
| タスク+メモ+ドキュメント | Notion無料版 | オールインワン |
| シンプルにTo-Doだけ | Microsoft To Do | 完全無料+Outlook連携 |
| チーム管理が必要 | Todoist Pro or Asana | 共有・権限管理機能 |
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Todoistからの乗り換え手順
ステップ1:Todoistのデータをエクスポートする
Todoistの「設定」→「バックアップ」からCSV形式でタスクデータをエクスポートする。プロジェクト構成やラベルの情報もCSVに含まれるため、移行先での再構築に活用できる。
ステップ2:移行先のアプリで構成を再現する
Things 3なら「エリア」がTodoistの「プロジェクト」、「プロジェクト」がTodoistの「セクション」に対応する。TickTickならTodoistの構成をほぼそのまま再現できる。既存のタスクは手動で移行するか、一括インポート機能がある場合はCSVから取り込む。
ステップ3:2週間の並行運用で移行漏れを防ぐ
新しいアプリに完全移行する前に、2週間ほど両方のアプリを並行して使い、移行漏れがないか確認する。新しいタスクは移行先のアプリに登録し、古いタスクの処理が終わったらTodoistを解約する。
サブスク全体の見直しを始めたい方は、まず月額合計の棚卸しから。「買い切りアプリのメリット・デメリット」はこちら
よくある質問(FAQ)
Things 3はWindowsでも使えますか?
残念ながらThings 3はApple専用(Mac / iPhone / iPad / Apple Watch)で、Windows版やAndroid版は存在しない。WindowsユーザーにはTickTick(無料版)がThings 3に近い操作感で使えるため、最も近い代替になる。
Todoistの無料版とTickTickの無料版はどちらが高機能ですか?
TickTickの無料版の方が高機能だ。Todoistの無料版はプロジェクト数5個まで・フィルター数3個までの制限があるが、TickTickの無料版はリスト9個・カレンダービュー・ポモドーロタイマー・習慣トラッカーが使える。無料で使うならTickTickの方が圧倒的にコスパが良い。
Notionでタスク管理するのは重すぎませんか?
Notionはタスク管理「だけ」に使うには確かにオーバースペックだ。起動もThings 3やTickTickに比べるとやや遅い。ただし、メモ・ドキュメント・データベースを一元管理したい人にとっては、すべてが1つのアプリに収まるメリットが大きい。「タスク管理に特化したい」ならThings 3やTickTick、「情報を一元化したい」ならNotionという使い分けが合理的だ。
まとめ|個人のタスク管理にサブスクは不要
Todoist Proの月額588円は年間7,056円、3年で21,168円だ。個人のタスク管理のために、この金額を払い続ける必要は本当にあるか。
Things 3なら6,380円の買い切りで、洗練されたGTD環境が手に入る。TickTickなら0円でカレンダービュー+ポモドーロまで使える。自分の用途に合ったツールを選べば、月額課金なしで十分に快適なタスク管理ができる。
まずはTickTick(無料)かThings 3の試用で、Todoist解約後の環境を体験してみてほしい。▶ Things 3 の詳細・購入はこちら(Cultured Code公式)
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